なぜ日本人は長文読解が苦手なのか?

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日本の子供が日本語で文字を書けるように、イギリスの子供は英語で文字を書けます。
当たり前と言えば当たり前のことですが、今日は英国在住の子供が書いた
ポスターの標語から英語を学びましょう。

There’s no such thing as the litter fairy.

There’s no…=〜は存在しない
litter=ゴミ
fairy=妖精

「ゴミの妖精なんてものは存在しません」
つまり、「勝手にゴミを片付けてくれる人なんていないんだから、ゴミは持ち帰りましょう」
もしくは「綺麗にしましょう」という意味です。
なかなかうまいこと言いますよね!
しかも、妖精の絵とマッチしていてメッセージ性が全面に出ているので「はっ!」と思わせるポスターです。

今回は短い標語でしたが、もう少し長い文章だと、読解に苦手意識を抱く人がいます。
• 単語の意味や文法知識もあるので、文章は読めたけど、一体何の話をしているのか分からない・・・
• 目だけが英語を追っていて肝心の内容が頭に入ってこない・・・
これらは日本人に多い特徴です。

なぜでしょうか?なぜ単語や文法を知っていても読めないのでしょうか?
それは、単語を文脈で理解せずに、ただの暗記物として「A=B」と機械的に頭に叩き込んでいることが原因です。

言語というものは、話し手の意図・言い方・文脈によって大きく変わります。
暗記では太刀打ちできないものばかり。

例えば、「interesting=興味深い」と覚えても、実は本来伝えたいことは
真逆の意味なんてこともあるのです!

「interesting=興味深くない」というのは一体どういうときに使うのか?詳しくはこちらの動画をご覧ください。

皮肉を表す英語特有のジェスチャーについて語っています。
このジェスチャーを会話の中で自然に使えるようになれば、あなたの英語力は確実にネイティブレベル間違いなし!

他にもシリーズ動画あるので、気に入ったらチャンネル登録してくださいね。
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その他、脱・直訳英語で話すコツが分かる書籍も絶賛発売中
「とっさの英語が出てくる3秒前」という本が今一番人気です。

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