イギリスと聞いて思い浮かぶのが「ビール」、ビールと言えば、パブ。
日本語で「パブ」というとフィリピンパブのようにお姉ちゃんとわいわい飲めるスナック的な場所をイメージする方もいるかもしれません。しかしイギリスにおいて、PUBとは日本で言う居酒屋に等しく、老若男女楽しめる憩いの場所です。
イギリスに観光で行くからには、伝統的なパブに行ってみたい。
本場のビールを飲んでみたい。
イギリスに住んでいる人は、あまたにも存在するパブで良いパブを見分ける「違いの分かる人」になりたい密かな野望を抱いているかもしれません。
そこで今日はYouTube動画にも大人気出演中のビール大好き英国人Jon先生が厳選するオススメパブを紹介します。
今日は第一弾!
ビールの質と種類の満足度が高いシティーセンターのパブ:The Harp
住所:47 Chandos Place, London, WC2N 4HS
Jon先生からのオススメコメント:
The Harp(ザ・ハープ)は、特にエールビール好きに大人気。オーナーがビールを知り尽くした女性なので、美味しくないビールをもらう可能性はほぼありません。
2011年にCAMRA(Campaign for Real Ale, イギリスの伝統的なパブとエールビールを守り、広める団体)にイギリスの最高のパブとして選ばれたことがあるほど、非常に評判の良いパブです。
パブ自体が細長い造りなのと、ビールの美味しさで有名なので、平日の夜と週末は一日中混んでいます。パブの場所が分からなくても、お店前や周辺でビール飲んでいる人たちが必ず大勢いるので、場所を探すことに苦労しないでしょう。
パブに入ると、あんまりにも混んでいるので諦めて帰ろうとする人もいるかもしれませんが、このパブには2階席もあります。しかも、意外と知られていません。2階への階段はパブの真後ろで、少し狭いので普通の人が見過ごしてしまうほど。1階がどれほど混んでいても、普段2階には空いている席があるので、是非入ってみてください。
パブ内にはテレビや音楽がないので、ビールと会話が楽しめる空間になっています。壁には、パブ近くの劇場で19世紀活躍していた有名な俳優と女優の絵画が飾ってあります。また、バーカウンター上部には、ビール用のコースターが数えきれないほど貼ってあるので、パブにふさわしい雰囲気を醸し出しています。
ザ・ハープの位置は、Trafalgar Squareのすぐそばなので、観光客や買い物をしている人にはとても便利です。ナショナルギャラリーとナショナルポートレートギャレリーにもとても近いので、観光で疲れたときの休憩の一杯にもぴったり。私も毎回セントラルロンドンに行くたびに寄っているので、パブでお会いするかもしれませんね。そのときは一緒に乾杯しましょう!
近くの観光スポット
ナショナルギャラリー、ナショナルポートレートギャレリー、ENO (エングリッシュナショナルオペラ)、トラファルガースクウェア、レスタースクウェア
徒歩10分以内の駅
Charing Cross – Northern線(黒)、 Bakerloo線(茶色)
Leicester Square – Northern線(黒)、Piccadilly線(紺)
Covent Garden – Piccadilly線(紺)
Embankment – Northern線(黒)、 Bakerloo線(茶色), District線(緑), Circle線(黄色)
Piccadilly Circus – Piccadilly線(紺)、Northern線(黒)
営業時間
月 10:30 – 23:30
火 10:30 – 23:30
水 10:30 – 23:30
木 10:30 – 23:30
金10:30 – 00:00
土 10:30 – 00:00
日 12:00 – 22:30
本当は教えたくないパブ情報続きはまた次回に続きます!
耳より情報!
12月5日(土)、ロンドンにいらっしゃる方は、ロンドンウォーキングツアーに参加してみませんか?ロンドン生まれ、日本在住歴5年、日本語能力試験1級のイギリス人Jon先生が日本語で案内します。ロンドン雑学情報満載!定員あるので予約はお早めに。
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