「ぶちゃいく英語」で話すコツ

書店の英語関連コーナーにいくのが趣味だ。
おもしろそうなものを片っ端から手に取ってみる。
「おぉ、これはなんて素晴らしい本なんだ!」なんて、はっきり言って皆無。
ちまたにあふれる英語本はなんでこんなに物足りないのか。

やれ「冠詞を知らずに英語は話せない」だの「このフレーズを暗記すれば英語は話せる」だの、退屈な話ばかり。会話の一部分を切り取った「寄せ集め会話集」の本を読んでもいつまで経っても話せるようにはならない。

話すためにもっと大切なことは、「人間味」だ。
本当に話したいことがあれば、言葉は出てくる。
たとえそれが「ぶちゃいくな英語」でも。

文法・単語・発音も完璧にしてから話そうなんて考えなくていい。
何かしら発することに意味がある。ちょっとぐらい間違っていても、単語の羅列だけだったとしても、話そうという姿勢は必ず通じるものだ。だから耳を傾けたくなる。

つまづいたって、いいじゃないか にんげんだもの
これは有名な詩人、相田みつをさんのいう人間味
英語でも一緒。
「こんなんで良かったのかな」「全然通じなかったなぁ」「はぁ〜(ため息)」
こんなこと誰だってある。

でも、経験を積んでいけば、「お、今回のテーマなら話せる」「今度は発音通じた」「ちょっとした会話ができた」「うれしい、もっと話したい」「この課題をクリアにすればもっとうまくなるかも」
こうなってくる。

これこそ言語を学ぶ過程だ。

「ちょっとぐらい間違ってもいいじゃないか、英語なんだから」

そんな人間味溢れる英語を話す日本人を増やすことがミッションのMore Than 3。
もっと多くの人に、ちょっと「ぶちゃいく」だけど「通じる英語」をバンバン話してほしい。

ということで、ツイッターとフェイスブックで「暗記反対プロジェクト」を始めました。その名も、「ぶちゃいく英語デ話すコツ」

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毎日、「●●が通じなきゃ何と言う?」をつぶやいていますので、ぜひ「フォロー」、「いいね!」「RT」お願い致します。

もっと「ぶちゃいく英語」について知りたい方は、書籍がオススメ。ちょっと間違えていても通じる話し方についてじっくり書いてあります。詳しくはこちら

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